ハーレーの人気車種紹介『FLSL ソフテイルスリム』

FLSL ソフテイルスリムの概要

日本はハーレー好きが多く、意外に希少なハーレーを見かけることも少なくありません。
ハーレーのバイクは、当たりはずれも少なく、どのマシンも特徴のあるいでたちをしています。
また、ハーレーの人気の一つとして、カスタマイズがあります。
ハーレーダビッドソンは、車種に応じたパーツも豊富で、アクセサリーも充実しています。

そのような、魅力あふれるハーレーに、新しいラインナップが加わります。
今回は、ビンテージな雰囲気をもつ、最新のクルーザー「FLSL ソフテイルスリム」をご紹介します。
古きアメリカを感じさせてくれるマシンで、カスタマイズも楽しめそうです。

ハーレー・FLSL ソフテイルスリムの主なスペック

『FLSL ソフテイルスリム・2021年モデル主要スペック』

エンジン形式:空冷4ストローク・V型2気筒4バルブ
排気量:1745cc
最大トルク:145(kg・m)/3000
全長:2310mm
シート高:660mm
車両重量:304kg
燃料タンク容量:18.9リットル
タイヤサイズ(前):130/90B16,53H,BW
タイヤサイズ(後):150/80B1677H,BW
ブレーキ形式:(前後)油圧式シングルディスク
参考価格:税込み237万9300円から246万1800円
ボディーカラー:ビビッドブラック/ビリヤードレッド/リバーロックグレーデニム
:ブラックデニム/ミッドナイトクリムゾン/ストーンウォッシュホワイトパール

FLSL ソフテイルスリムの特徴

従来モデルから、さらなるスポーティさを秘めるマシン。
それが、今回の「FLSL ソフテイルスリム」の最大の特徴と言えるものです。
名前の通りスリムに変身し、前後16インチスポークホイールに、ラウンド型ヘッドライト&ナセルは、往年のハーレーファンを満足させる仕上がりとなっています。

象徴ともいえるタックロール型ソロシートと、チョップドリアフェンダーといった、ディテールはもちろん今回も健在です。
無駄なぜい肉を、そぎ落としたプロポーションは、スポーティさを追求したもので、今回のエンジンには、パワフルさに定評のある、ミルウォーキーエイト107エンジンが搭載されています。
ごついハーレーも良いのですが、スポーティーな走りを楽しめる、FLSL ソフテイルスリムもぜひお試しあれ。

FLSL ソフテイルスリムの魅力はコレ

FLSL ソフテイルスリムをご覧になって、なぜか懐かしい印象をもつのは、戦後によくみられたボバーカスタムのようなフォルム故のものでしょう。
シリーズとしても、安定した人気を誇るソフテイルスリムは、派手なハーレーが次々と登場する中、控えめな装いが何とも言えません。

初期モデルが誕生して10年近く経ちますが、初代ソフテイルスリムと比べてみると、全長で40㎜、そして軸距は5㎜ほど短くなっています。
さらに、大幅な軽量化が図られ、より日本でも乗りやすいマシンに仕上がっています。
長い距離を走っても疲れにくく、乗っていて飽きない、そんなしっかりとした走りが楽しめるバイク、それがFLSL ソフテイルスリムの最大の魅力と言えるものです。