ハーレーの人気車種紹介『FLH エレクトラグライドリバイバル 』

FLH エレクトラグライドリバイバルの概要

FLH エレクトラグライド リバイバルの突然の発表に、全国のハーレーファンの方は、ずいぶんと驚かされたのではないでしょうか。
今回の発売は、プレミアム復刻シリーズとなる「アイコンコレクション」の第一弾です。
世界限定1,500台で、販売されるエレクトラグライドは日本限定144台、既に予約は完了しています。

このマシンは、1969年モデルの「エレクトラグライド」がモデルで、ハーレーらしいクラシックなデザインに仕上がっています。
アイコンコレクションのシリーズは、伝統的なハーレーのフォルムを強く表現したデザインが特徴です。
毎年1~2種類のモデルを発表する予定で、証明書付きのシリアルナンバーが付属されます。

ハーレー・FLH エレクトラグライドリバイバルの主なスペック

『FLH エレクトラグライドリバイバル・2021年限定モデル主要スペック』

エンジン形式:空冷4ストOHV4バルブV型2気筒
排気量:1,868cc
最大トルク:163Nm / 3,000rpm
全長:2,400mm
シート高:785mm
車両重量:391kg
燃料タンク容量:22.7リットル
タイヤサイズ(前):MT90B16 72H
タイヤサイズ(後):180/65B16 81H
車両装備:ABS/トラクションコントロール/セキュリティシステム
:RDRS/Boom!™ Box GTS/サイドボックスなど
参考価格:税込337万9,500円
ボディーカラー:ハイファイブルー/バーチホワイト

FLH エレクトラグライドリバイバルの特徴

1960年代のクラシックスタイルそのままに、これぞハーレーと言わしめるデザインは、熱烈なハーレーファンも納得の行くところでしょう。
プレミアム限定とはいえ、もちろんお飾りなどではなく、走行性能は現代の技術が生かされています。
スタイルこそ、往年のハーレーですが、トラクションコントロールを始め、車体制御技術やタッチ式のカラースクリーンも装備しています。

この独自なフォルムは、「ヤッコカウル」と呼ばれるもので、最新のミルウォーキーエイト114エンジンが搭載されています。
まさに、プレミアムと呼ばれるのにふさわしい仕上がりで、ノスタルジックな雰囲気のディテールが、所狭しとちりばめられているのも共感が持てます。

FLH エレクトラグライドリバイバルの魅力のすべて

FLH エレクトラグライドリバイバルは、1969年モデルの「エレクトラグライド」がモデルでです。
当時は、フェアリングとサドルバッグは、無塗装のグラスファイバー製の成形品のみ。
しかし今回は、上質なバーチホワイトが施されており、さらに高級感が増しています。

当時のエレクトラグライドは、初めて「バットウィング」が採用されたモデルでした。
当時の面影を再現している一方で、このようなグレードアップも忘れていません。
特にこのモデルは、ツアータイプということもあり、ホワイトとブラックのカバー、そしてクロームのレールを持つソロシートなど、ライダーの快適性を高める機能性が高められています。