ハーレーの人気車種紹介『FLHRXS ロードキングスペシャル』

FLHRXS ロードキングスペシャルの概要

従来のスタンダードなロードキングとは違い、さらに進化を増した「FLHRXS ロードキングスペシャル」。
その性能を高めているのが、定評ある高性能エンジン、ミルウォーキーエイトの存在です。
これまでは、従来はミルウォーキーエイト107エンジンを搭載していましたが、今回はミルウォーキーエイト114エンジンに変更されています。

よりパワフルになったエンジンは、機能的なパフォーマンスを発揮するのに最良。
ロングツーリングなど、長旅でのシーンはもちろんのこと、街中の風景と溶け込むスタイリングも、さらにお洒落度がアップしています。
今回はそんな、さらに進化を遂げた、FLHRXS ロードキングスペシャルをご紹介していきます。

FLHRXS ロードキングスペシャル・2021年モデルの主なスペック

『主要スペック』
エンジン形式:4ストローク・V型2気筒4バルブ
排気量:1,868cc
最大トルク:163Nm / 3,000rpm
全長×全幅×全高:2,420mm
シート高:695mm
車両重量:366kg
燃料タンク容量:22.7リットル
タイヤサイズ(前):130/60B19 61H グロスブラック プロディジイホイール
タイヤサイズ(後):180/55B18 80H グロスブラック プロディジイホイール
ブレーキ形式:(前)油圧式ダブルディスク/(後)油圧式シングルディスク
参考価格:税込み315万4800円から333万3000円
ボディーカラー:ビビッドブラック/ブラックジャックメタリック
:デッドウッドグリーン/スネイクヴェノム

FLHRXS ロードキングスペシャルの特徴

もともと、FLHRXSという車種は、2017年中期に発表されたモデルです。
伝統のクラシックモデルであり、これまでのハーレー・ロードキングを、大胆にイメージチェンジしているのが特徴です。
最新の流行を取り入れ、さらにイメージがガラリと変わっているのが印象的です。
まず、従来のモデルとの違いは、クローンパーツがブラックに変更されている点です。

次に、車高がさらに低くなり、インチアップされたキャストアルミホイールが装備されました。
また、ストレッチされたサドルバッグにより、ロー&ロングを演出を演出しているのも、FLHRXS ロードキングスペシャルの特徴と言えるでしょう。
カスタマイズパーツも豊富に用意されており、更なる遊びが楽しめます。

FLHRXS ロードキングスペシャルの魅力はココ

FLHRXS ロードキングスペシャルは、歴代の市販マシンと比べても、ほぼ最上のグレードに位置しています。
アメリカン&クルーザーということもあり、とてもビックなバイクですが、脚付きはとても良く、シート高は695mmしかありません。
装備も充実しており、主な装備はリフレックスディフェンシブライダーシステム(RDRS)とABS。

そして、クルーズコントロールや、セキュリティシステムを完備しています。
このうち、安全性に配慮しているのが、標準装備のABS搭載Reflexリンクドブレーキシステムです。
どのようなブレーキかというと、フロントブレーキを握っただけで、自動的にリアブレーキが作動するんです。
さらにリアブレーキを踏むと、フロントブレーキキャリパーが反応。ほかにも、機能充実満載で満足度はさらに加速するでしょう。