ハーレーの維持費は安いっ!

まずは保険の基礎知識

大きくわけてバイクの保険には任意保険と強制保険の2つがあります。
任意保険はまさしく言葉の通り「任意」で加入する保険でサービス内容も補償内容もさまざまです。
21歳であれば、おおよそ対人や対物などを無制限にしても3万円ほどです。
保険の内容として主なものは被害者への補償、自分への補償、示談交渉やロードサービスなどさまざまなものがあります。

強制保険に関しては自動車と同じで、二輪車の場合もこちらは必ず支払わなければならない保険となっています。
保険料に関しては排気量、契約期間により変動するようになっています。
排気量に関しては「小型2輪自動車」の区分となり、この区分は400ccの中型バイク、ハーレーなどの大型バイクが含まれています。
保険料に関しては契約期間を長く契約するほどお得となり、単月(1か月)の契約の場合は5千円で、これが24カ月(2年契約)の場合は13,640円となっています。

ガソリン代はどれくらい掛かる?

年式、走行距離、排気量によってリッターあたりの走行距離は変わってきます。
たとえば2005年式のXL883R(排気量883cc)の場合はおおよそ20.4km/L。
1600ccクラスでもおおよそ20km/Lがほとんどです。
ただ、車でもそうだが運転走法によってガソリン代はかなり変わってきて、たとえば2007年式の車道(排気量1300cc)のシャドウ400であれば、時速60キロでゆったり一定速で走った場合は30km/Lまでいくといった情報もあります。

車検や駐車代

車検のサイクルについては新車の場合は3年後、中古での購入の場合は2年毎といった部分も注意が必要となっています。
車検代については各モーターショップによってまちまち。見積内容などもバイクの状態によってそこそこ変わります。
おおよそ7万円~10万円といったところが相場です。
こういったことも踏まえて日々のメンテナンス、整備をすることでバイクの状態をいつもよくしておき車検代を安くするということも考えておきましょう。

駐車代については都内や大阪、大都市であればあるほど防犯意識は必要です。
マンション内に駐輪場がある場合はほとんどが月極契約となり、原付、中型、大型によって契約料金が変わる場合がほとんど。
契約料金に関してはそれぞれのマンションによって変わってくるがおおよそ、700円~3,00円とかなり幅があります。
駐輪場がないといった場合は防犯といった観点から防犯グッズ(チェーンや車輪固定具など)、さらには盗難保険などを考えておきましょう。

気になるオイル代について

ハーレーはご存じの通り空冷式が一般的で、エンジン、プライマリー、ミッションの3つのオイルが必要です。
ライダーのほか、オイルでファンの多い「モチュール」はかなり高めです。

純正オイルとほぼ同じ状態のオイルの場合の相場はだいたい1本1,500円程度。
エンジンオイルは2回に1回のオイル交換のサイクルでフィルター交換が必要、ミッションとプライマリーのオイルに関しては半年に1回程度でOKです。
そのほかオイル代と合わせて交換にかかわる工賃も必要になるので、そのショップでいくらなのか確認をしておきましょう。