ハーレーの人気車種紹介『ROAD KING』

魅力満載のROAD KING

ROAD KINGには、みどころが多すぎて困るくらいです。
たとえば、ノスタルジーを感じさせるヘッドランプ、大きめのウインドシールドには、初代ROAD KINGとの共通点が多くあります。
クラシカルで細部にわたって丁寧に創られたその形は、ずっと眺めていても飽きませんし、時間も忘れてしまいそうになります。
見ただけでは分からないこととしては、初代からどれくらいの進化を遂げたのかということでしょう。
オリジナルから継承した装備はもちろん、さらにABS付きリンクブレーキ、ワンタッチサドルバッグ、デュアルハロゲンヘッドライト、高出力の103キュービックインチといった新たな装備品を身にまとっています。

ROAD KINGの概要

かつて全米横断を始めた頃のライダー達は、マシンにボルトでプラスチックのウインドシールドを取り付けていました。
現在、ハーレーのツーリングモデルは、その頃には誰も考えもしなかったような次元へと到達しています。
ライダーの快適性のため、ハンドコントロール、レッグルーム、シートテクスチャ、バックレスト、パッセンジャースペース、エアフロー、そしてパッセンジャーとライダーが感じる全てを最適化したのです。
その上でロードテストを何度も行っていることは、言うまでもないでしょう。

ハーレーのツーリングマシンは、一種のアメリカの風景として成立しており、ただのモーターサイクルではなかったのです。
だからこそ、ハーレーはツーリングマシンの乗り心地や動作だけでなく外観も完璧に仕上げるため、何百万マイルという距離を膨大な時間をかけて走るという過酷なロードテストを行いました。
そうして見つけ出したイノベーションとテクノロジーによって、現代的でなめらかなスタイルとクラシカルなハーレースタイルが同居し、インフォテイメントシステム搭載のROAD KINGが完成したのです。