カテゴリー : ハーレーでツーリング

日本の灯台50選にも選ばれる観音崎

観音崎はこんなツーリングコース

観音崎は神奈川県の三浦半島にあり、東京湾の中では対岸にある千葉県の富津岬までの距離が約7kmしかないという最狭部として知られています。
天気が良ければ富津岬を見ることもでき、観光スポットとして足を運ぶ人も数多くいます。

東京から観音崎を目指す際には、国道16号線を神奈川県方面へ進んだ後、県道209号線を進みます。
三浦半島はトンネルと東大が多い半島としてよく知られており、観音崎にも約20程度の灯台が設置されています。
その中でも観音崎東大は日本の灯台50選に入るほど知名度と人気が高く、足を運べば内部を見ることもできます。

絶景スポットはどこがおすすめ?

観音崎へツーリングに出かけるなら、やはり押さえておきたいのは上記の観音崎灯台ではないでしょうか。
この灯台は観音崎公園の中でも高台に設置されており、バイクを止められる駐車場からは坂道を登らなければいけません。
運動不足の人にとってはけっこうキツイという声が多いこの坂道は、バイクを降りて歩きながら体をストレッチできるという点でもライダーたちから高い人気があります。

この観音崎灯台は、現在のものは3代目ですが、初代の観音崎灯台は日本国内で初の東洋式灯台として知られていました。
その点も、足を訪れた際にはじっくり観察したいものです。
現在の観音崎灯台は光を照らすと約34kmの距離まで光を届けることができるスペックを持ち、今でも立派に東京湾の安全を確保する役割を果たしています。

ちなみに観音崎灯台からは、夜なら対岸にあるライトアップされたスカイツリーも見ることができます。
ただし肉眼だけでは遠いため、設置されている望遠鏡を使うか、もしくは双眼鏡を持参するのがおすすめです。

観音崎を訪れる人の大半が訪れる観音崎灯台以外にも、おすすめの見どころはあります。
それは、複数のトンネルが続く国道16号線です。
バイクで走りながら片側には山の景色、もう片側には海の景色を堪能できるだけでなく、続くトンネルをくぐりながら非日常的な走りを楽しめます。

ハーレーで立ち寄りたい休憩スポット

観音崎へツーリングに出かけたら、ぜひ柴漁港へ立ち寄りたいものです。
ここはツーリングに来た人たちのための設備や飲食店が充実しており、中でも天丼屋で頂くどんぶりは絶品です。

芝漁港は、観音崎のナップスベイサイド幸浦店から国道357号線を八景島の方向へと進み、金沢芝町という交差点を右折して直進した場所にあります。
看板なども出ていますし、平日はランチタイムを中心に、多くの人でにぎわうスポットです。
このエリアのレストランはどこもランチタイムのみが営業時間となっているため、ツーリングで立ち寄る際には時間を逆算した上でスケジュールを組むことをおすすめします。